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2007.08.01

乳酸菌飲料カルピスの由来

乳酸菌飲料カルピスの由来

1902年、カルピスの創業者である当時25歳の三島海雲は、内モンゴル(現中華人民共和国の内モンゴル自治区)を訪れ、そこで口にした飲み物をもとにして1919年に乳酸菌飲料カルピスを開発し発売しました。

脱脂乳の単なる乳酸発酵による酸乳(バターミルク)に加糖し、馬乳酒と類似する酵母による発酵が乳酸菌飲料カルピス独特の風味に不可欠であることは長く企業秘密とされていましたが、1990年代半ばに公開されました。

カルピスの由来は「カルシウム」とサンスクリット語の「サルピス」(salpis、漢訳:熟酥(じゅくそ)、次位の味の意味)の語呂をとって名付けられた。

サンスクリット語「サルピル・マンダ」(sarpir-manda、漢訳:醍醐、無上の味の意味)を使用し、「サルピス」・「カルピル」とする案もあったのですが、カルピス社では、重要なことを決める際にはその道の第一人者を訪ねる「日本一主義」があり、音楽の第一人者山田耕筰に社名について相談したところ、「カルピス」が最も響きが良いということで現行社名・商品名になったと言われています。

カルピスは、元々は、パナマ帽を被った黒人男性がストローでグラス入りのカルピスを飲んでいる様子の図案化イラストが商標で、多くの方達はまだこの可愛いカルピスの黒人マークを記憶されていると思います。

これは、第一次世界大戦終戦後のドイツで苦しむ画家を救うため、カルピス社長の三島海雲が開催した「国際懸賞ポスター展」で3位を受賞した作品(ドイツ人デザイナーのオットー・デュンケルスビューラーの手によるもの)を使用したものでしたが、「黒人マーク」と呼ばれるようになり、1989年に“差別思想につながる”との指摘を受けて、カルピスは現行マークに変更しています。

もちろんカルピスの「黒人マーク」は差別を意図したマークではありませんし、カルピスは「黒人マーク」を白黒反転させたマークも商標登録しています。
posted by カルピス at 00:00| Comment(0) | TrackBack(2) | 乳酸菌飲料カルピスの由来
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